Dolce Vita あとがき

―なにもかもが、愛しいと思った―


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 大変お待たせいたしました。第八章完結です。
 第一部全十二章のうち、これで三分の二が終了しました。
 しかし、連載開始から終了まで、要した時間は二年半以上という……(汗)。しかも、この間、立て続けにトラブルに見舞われました。サイト関連だけに限っても、どれだけあったのやら。何度あんな言葉やそんな言葉が頭に浮かんだか(遠い目)。
 本当に本気でどうなることかと思ったことも多々ありました。
 それでも、ここまで来られて、本当にほっとしています。
 いつもいつも、お待たせしてしまう一方で、心苦しいなぁ不甲斐無いなぁとも思うのですが、お付き合いいただき、ありがとうございます。これからも、どうぞよろしく(笑)。

 今回、章タイトルに冠詞をつけるかどうか、かなり悩みました。
 でも、第一部に出てくるイタリア語は、なるべく基礎的なところから持ってきたかったので、耳慣れない冠詞つきより冠詞なしのほうが良いかな〜と思って現行のままにしました。よく聞きますもんね。薔薇にもありますし、香水もありますし。

 そして、第八章Annexは、あまりの長さに初の分割話となりました。
 これ一話だけで第一章や第三章よりも長いです(汗)。一章分の長さって……。
 第七章に続き、番外編の話タイトルについては……本来、マドンナというのは固有名詞ではなく、聖母マリアのことを指します。あくまで例えですけども。意味としては、ラストの一行そのままです。独身で子供も居ない二十一歳の女性に聖母はなかろうと思い聖女にしました(笑)。

 バロック=歪んだ真珠、という言葉をやっと出せたのも嬉しいです。バロックの意味を調べると最初に出てくる言葉なんですが、私、最初、この意味がわからなくて(苦笑)。真珠=丸いもの、という感じで。当時は全く興味がありませんでしたし、そもそも、大人のもの、冠婚葬祭用のものという思い込みもあって、敬遠していたんですよね。
 ただ、不思議なことに、Rosy Chainの前身となった小説を書いてから少し経った頃、たまたま一目惚れして買ったアクセサリーがバロックパールを幾つもあしらったものだったんです。プラスチックのパールビーズを使った安いものなんですけど。本来なら歪んでいないほうが好みなのにと思う一方、なぜか、その独特の魅力に惹かれたものです。それから暫くして、途端にパールの美しさに目覚めてしまい、その頃に一目惚れしたものは、ほとんどパールが使われているものだったような……(苦笑)。
 今でも本真珠・淡水・プラスチック問わず、パール全般、大好きです。カラーパールも好き。でも丸いタイプの真珠のほうがやっぱり好みかな(笑)。

 さて、第七章・第八章と、挿話的な側面の強いお話が続きましたが、次は、いよいよ風澄の卒論の中間発表です。
 この長い長い物語も、ついに中核へ。第一部のクライマックスへと走り始めます。
 第八章あるいはここまでのご感想など、メール掲示板からメッセージを戴けますと嬉しいです。前ページのひとこと感想フォームや、ページ上下のweb拍手からもメッセージを送信できますので、お暇な時にでも是非♪
 第九章も読んで戴けましたら嬉しいです。では!
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First Section - Chapter 8 Postscript
2010.09.02.Thu.
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