共に生きる者 あとがき

―人という字は、人と人が支え合ってできている―


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 ……たいへん長らくお待たせ致しました……(もはや何も言うまい)。
 あとがきを書くのも二年以上ぶりの秋陽です……はぁ。
 でも、なんとかここまで辿り着きました。

 えー、第一部、ついに半分を越えてしまいました。
 と言っても長さだけで考えればとっくに越えてたんですが(笑)。
 ふたりの家族、いかがでしたでしょうか。
 ストーリーとしては挿話に類する章でしたが、どうしても本編に入れなければならなかった章です。
 これが生きてくるのは……いつになるやら(笑)。
 しかし、ここまで難産な章になるとは全くもって予想しておりませんでした……(汗)。

 ちょっと離れる時間っていうのも、ときには必要なものだと思うのですね。
 大抵の場合、望むと望まざるに関わらず、そういう局面は来るものなのですが、このふたりの場合はもうもう……まぁ、大学の夏休み、長いしねぇ。

 ところで、『人という字は支えあってできている』のくだりの話ですが……この台詞は第七章の抜粋台詞にもなっているため、この章が始まってから第九話で本当の由来を明かされるまで、現実時間で一年と十ヶ月も経っているんですよねえぇ(泣)。その間、ワタクシある意味で嘘つきっぱなしだったのかしら……(汗)。
 でも私、由来を知った今でも、素敵な言葉だと思っています。

 なお、第十二話のAnnex -The Loverly Night-ですが、これは“Loverly”です。ラブリーではありません、あしからず(笑)。近づいたけれど、未だに微妙な関係のふたりの『恋人のような夜』という感じで付けました。ややこしくて済みません……(汗)。

 さて、次は、久しぶりに会ったふたりの、甘い甘い生活。
 読んでいただけたら嬉しいです。では。
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First Section - Chapter 7 Postscript
2007.09.01.Sat.
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