唯一のもの、唯一のひと あとがき

―私から彼を奪おうとする女は許さない、決して―


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 第一部、やっと半分まできました……ばたり。やっぱり女の戦いは怖かった。
 萩屋さんはともかく、嫌われちゃうよ、風澄……(苦笑)。
 いえ、なんでもありません。作者ですから。私が書いたんですから。
 ……でも絶対、私は風澄と昂貴に書かされてると思うわ。うん。

 それにしても、この章の風澄ってなんだか『とっても嫌な子』みたい(笑)。でも、どうしても書かなきゃならなかったお話です。なんでかって、このお話のメインテーマのひとつだから。キーワード的裏テーマは色々あるんですが、そのうちの一本を担うのがコレ。
 それにしても、やっと登場人物紹介に載ってるキャラが出揃ってきましたねー。ちなみに、杉野君にしろ萩屋さんにしろ、ちゃんと今後も出てきますよ。当て馬じゃありませんから(笑)。
 ワタクシ的に楽しかったのは浅井くん。昂貴と一緒にいるくらいだから、かなり変わったひとだろうとは思ったんですが、出てきたのは至極マイペースタイプなひとでした。たぶん二人ともO型。でも、性格はまるで違いますね。と言いつつ、この人もなんだかんだ言って変かもしれない(笑)。

 では次、第七章。八月中旬、数日間ながら実家に帰ることになった風澄と昂貴のお話。久しぶりに離れたふたりが、お互いのいない空間の中で思うことは?
 ちなみに、風澄と昂貴の家族が登場します。お楽しみ戴ければ幸いです。
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First Section - Chapter 6 Postscript
2005.06.11.Sat.
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