その腕の中の楽園(エデン) あとがき

―あの腕の中でだけは、なにもかも忘れられる―


Line
 や、やっと終わった……(汗)。
 2004年元旦の予定でしたが色々ありまして二日午前一時から連載を開始、早七ヶ月が経過しちゃいましたよアナタ……。忙しかったりもしたけど、追加もすごく多かったけど、まさかこんなに難産な章になるとは思いませんでしたハイ。一章一ヶ月だったあの頃の私よアッデュー。あとがきを書くのなんて八ヶ月ぶりですよ……とほほ(泣)。
 というわけで、第五章完結ー! ここまで進むと長編小説っぽくなってきたかなと。しかしまだまだ『第一部の折り返し地点』にさえ立っていない(苦笑)。
 ところでこの章のタイトル、やたら気に入ってます。ありそうでないところが好きだ(自画自賛?)。
 楽園と書いてエデンと読む……振り仮名には毎回泣かされましたけども……(笑)。
 そういえば珍しくまともな(笑)えっちシーンを書いてないなあ。ある意味それよりとんでもないシーンが入ってるけど(笑)。あのプロットが出てきた時も第三章並みに悩みましたけど、まぁ……やるよな、このふたりなら、ということで。や、やっぱり変態モノですかね??
 んでもって、最華ちゃん視点の番外編。これはもう前から言っていますように、去年の今ごろ、第一部プラスアルファを一気に書き上げた時点では影も形も無く、最華ちゃん自身も、第一部の連載を開始した当時には存在だけで名前すら決まっておらず、キャラ一覧表にも載っておらず……という状態だったのですが……後々のことを考えてちょろっと書いてみたらば、初のサブキャラ視点の番外編を担うという、ものすごい下克上キャラになりました(笑)。そして、未だに英語サブタイトルが本当に正しいのかどうかいまひとつ確信が持てなくて戦々恐々していたり(笑)。
 それにしても不憫な男だ杉野琢磨。前にも書いたとおり、これは宗哉との話の時からいたひとなんですが(この時は出てきてませんが風澄の過去にこういうひとがいたということは決まってました)、こんな可哀想なキャラになっちゃうとは(汗)。今後も出てきます、済みません(笑)。

 えー、では、続きまして第六章。この話のテーマのひとつを担う話ですな。あぁ怖い。滅茶苦茶長いのでさくさく進めたいところ。六章で第一部が半分終わるので、番外編がドカドカ入る予定です。とんでもないシーンも盛りだくさんです(苦笑)。おつきあい戴けましたら幸いです。
Line
First Section - Chapter 5 Postscript
2004.08.07.Sat.
<< Prev * Rosy Chain * Next >>
* Novel *
* Top *


* 返信希望メール・ご意見・リンクミスや誤字脱字のご指摘などはMailへお寄せくださいませ *

ページ上部へ戻る