叶わぬ恋、届かぬ想い あとがき
―どうして、私は幸せになれないんだろう……?―
毎度お読みいただきまして誠にありがとうございます(なんか妙だな、この台詞……)。
秋陽です。第四章です。えろ指数が格段に上がった気がするんですが如何でしょうか。
変態モノ疑惑に加え、性教育の授業になりつつある『Rosy Chain』です。
……表題作がこれでいいのか? うーん。まぁいいか(笑)。
風澄の過去の恋愛が垣間見えるこの回ですが、ここで語られてるのがこのお話のおおもとなので、なんだか不思議な気分ですね。すごく書きたかったシーンも書けてよかったです。
そしてついに出てきた元彼氏。風澄はエスカレーター校で生活してますから、あんまり外に知り合いはいません。じゃあ宗哉とはどうやって知り合ったかと言うと、まぁ、『暇を持て余してる若者の集団』の中で会ったという感じですな。いつか使うかもしれないネタなのでキープしておきます(笑)。
他にも突っ込みどころが満載ですね……ほとんどが昂貴視点のせいか、この章はえろいっつーか変態っつーか、馬鹿っぷりが……(苦笑)。
番外編『He is not the Baptist, and She is not Salome』ですが、これもまた別の作品で使ってたテーマです。流用多すぎ?(笑)
ちなみに、この作品はフィクションですが、風澄と昂貴が学んでいる画家も、風澄の卒論の作品も、みんなモデルがあります。キャラクターのモデルはいないんですが(風澄に関してだけは、いると言えばいます)、あとは現実ベースで書いてますね、この作品は。ところでなんでわざわざ『洗礼者聖ヨハネ』って言うかっていうと、『ヨハネ』が何人かいるからです。洗礼者聖ヨハネと同じくらい有名なのは『福音書記者ヨハネ』ですね。12使徒のひとり。ちなみに現存する福音書を書いたのはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四人です。
ところで、一応お断り申し上げておきたいのですが、私はキリスト教信者ではありませんし、キャラクター達も違います。この作品は主人公たちが西洋美術史学を専攻しているということからキリスト教的、あるいはギリシア・ローマ神話的なものが多く出てまいりますが、それらを主題として書いた作品ではございません。実際、この学問を学ぶ上で、これらの知識は切っても切り離せないものです。宗教というものは非常にデリケートな問題だと私は考えます。だからこそ、私の宗教観を含め、ここでは宗教云々を論じる気はございません。宗教的なものは、あくまで研究対象としての美術史学上、歴史上のモチーフとして使用しております。なにかお気に触りましたら申し訳ありませんが、ご理解いただけましたら幸いです。
えー、次回。第五章と第六章は、第四章を引きついだ続きモノっぽくなってます。視点は結構変わりますね。風澄と昂貴の完全ダブルキャストで進行します。
さて、なにが起こるのでしょうか?
次回のアップをお待ちいただけましたら幸いです。
秋陽です。第四章です。えろ指数が格段に上がった気がするんですが如何でしょうか。
変態モノ疑惑に加え、性教育の授業になりつつある『Rosy Chain』です。
……表題作がこれでいいのか? うーん。まぁいいか(笑)。
風澄の過去の恋愛が垣間見えるこの回ですが、ここで語られてるのがこのお話のおおもとなので、なんだか不思議な気分ですね。すごく書きたかったシーンも書けてよかったです。
そしてついに出てきた元彼氏。風澄はエスカレーター校で生活してますから、あんまり外に知り合いはいません。じゃあ宗哉とはどうやって知り合ったかと言うと、まぁ、『暇を持て余してる若者の集団』の中で会ったという感じですな。いつか使うかもしれないネタなのでキープしておきます(笑)。
他にも突っ込みどころが満載ですね……ほとんどが昂貴視点のせいか、この章はえろいっつーか変態っつーか、馬鹿っぷりが……(苦笑)。
番外編『He is not the Baptist, and She is not Salome』ですが、これもまた別の作品で使ってたテーマです。流用多すぎ?(笑)
ちなみに、この作品はフィクションですが、風澄と昂貴が学んでいる画家も、風澄の卒論の作品も、みんなモデルがあります。キャラクターのモデルはいないんですが(風澄に関してだけは、いると言えばいます)、あとは現実ベースで書いてますね、この作品は。ところでなんでわざわざ『洗礼者聖ヨハネ』って言うかっていうと、『ヨハネ』が何人かいるからです。洗礼者聖ヨハネと同じくらい有名なのは『福音書記者ヨハネ』ですね。12使徒のひとり。ちなみに現存する福音書を書いたのはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四人です。
ところで、一応お断り申し上げておきたいのですが、私はキリスト教信者ではありませんし、キャラクター達も違います。この作品は主人公たちが西洋美術史学を専攻しているということからキリスト教的、あるいはギリシア・ローマ神話的なものが多く出てまいりますが、それらを主題として書いた作品ではございません。実際、この学問を学ぶ上で、これらの知識は切っても切り離せないものです。宗教というものは非常にデリケートな問題だと私は考えます。だからこそ、私の宗教観を含め、ここでは宗教云々を論じる気はございません。宗教的なものは、あくまで研究対象としての美術史学上、歴史上のモチーフとして使用しております。なにかお気に触りましたら申し訳ありませんが、ご理解いただけましたら幸いです。
えー、次回。第五章と第六章は、第四章を引きついだ続きモノっぽくなってます。視点は結構変わりますね。風澄と昂貴の完全ダブルキャストで進行します。
さて、なにが起こるのでしょうか?
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2003.12.11.Thu.
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