最悪の巡り逢い あとがき

―あの目が、俺の頭から離れなかった―


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 はじめまして、秋陽です。ここまで読んでくださってありがとうございます。
 これが初めてのオンライン発表なのですが、いかがでしたでしょうか。
 タイトルの三文字目を『の』にするべきか『な』にするべきか未だに迷っていたりいなかったり。どっちが正しいんでしょうねえ? って、間違ってたらどうしようかしら?(笑)

 実は、このお話より三年前の話を書いたのが風澄を書いた一番最初です。風澄が大学一年生の時のことで、もちろん宗哉との話でした。けれど、どうしても上手く書けなかったんですね。完結はさせたのですがなんか違うぞと。しかも、風澄のその後の人生が見えないわ、風澄があまりに報われなくて可哀相だわで嫌になってしまったんです。何度書いても駄目駄目でした。
 がしかし、今年(2003年)の夏、ある日突然高原昂貴君というとんでもないひとが出てきて、その瞬間に第一章のストーリーがスパーンと見えてきて、そのまま書いていたら第一部のストーリーが決まってしまいました。そして、これなら完結できるかもしれない、と思ったのが執筆のきっかけです。
 ちなみに、サイト開設日(およびこの作品の公開日)は、三年前にこのお話の元になっている作品を完成させた日でした。その後色々あった日ではありますが、他意はありません。あの日からずっとこの子のお話を書きたいと思っていたので、時間はかかりましたし別のお話ではありますが、こうして書けてほっとしています。
 非常に長いお話ですが、おつきあいいただけましたら光栄です。

 次は、風澄と昂貴が知り合って一週間目のお話です。早速ヤバめです。えろ指数はどんどん上がっていく予定ですので乞うご期待?(笑)例によって苦手な方や対象年齢以下の方は、閲覧を控えてくださいね。お好きな方はどんどん読でくださいませ。
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2003.09.11.Thu.
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